FILMING BASE 勉強会 vol.5|俳優と文化・芸能業界を取り巻くメンタルヘルスの課題 〜"物語"の観点から〜
23年春まで「映画・映像制作者のための勉強会」として実施して参りました本勉強会につきまして、発起人メンバーとも協議のうえ、今後は「FILMING BASE」と名称を改めて勉強会を継続していく事となりました。これまでの勉強会にご参加くださった皆様、以後も宜しくお願い致します。そして、これからこのFILMING BASE 勉強会にご参加くださる皆様も、ぜひ今後の映画・映像制作に本勉強会をお役立てくださいますと幸いです。
さて、第5回となる今回は、ゲストに臨床心理士・俳優の史穂理さんをお呼びして「メンタルヘルス」をテーマに実施することとなりました。めまぐるしく変化する世の中で、我々コンテンツ制作者たちは社会にいま最も必要とされる情報を常に入手しなければならない状況に立たされています。映画・映像業界の労働環境の整備に関して過渡期である今、制作に関わるスタッフのメンタルヘルスや、特に、演技をする俳優のメンタルヘルス(また、その仕事における精神的・肉体的特殊性)についても知識を得たいと思われている方が多いのではないでしょうか?
コンテンツ制作の場のみに限らず日常においてもかなり密接なこのテーマに関して、この機会に是非、基礎的な知識から、お互いにとって創作に集中出来る制作現場の構築のヒントまでさまざまに吸収していただけたらと思います。監督、プロデューサー、俳優、マネージャー、現場スタッフなど、制作に関わるどなたでもご参加ください。
▼開催概要
勉強会日時:2023年9月24日(日)14:00〜16:00
懇親会日時:同日 16:00〜17:00
※希望者のみ。同会場で名刺交換や情報交換を兼ねた簡単な懇親会を実施予定です。
場所:ABEMAタワー内 会議室(住所:東京都渋谷区宇田川町40-1)
料金:1,000円
定員:25名前後
募集締切:2023年9月17日(日)23:59
参加予約フォーム: https://forms.gle/7TPeM6farYkKjtUj6
▼発起人
・亀山睦木(映画監督)
・宮田雅史(俳優マネージャー)
・辻陽子(俳優マネージャー)
・中村好佑(映像プロデューサー)
▼ゲスト講師
・史穂理(しおり)氏
俳優活動を経て、臨床心理士・公認心理師となる。現在は、精神科クリニックでカウ ンセリングと心理検査を担当するほか、スクールカウンセラーとして小・中学校に勤務。1カ月に約90件のカウンセリングをおこなっている。
2022年5月、業界内のさまざまな問題を受け『文化・芸能業界のこころの相談窓口 MeBuKi』を立ち上げ 。同年、『アイドル専用ジムiウェルネス』のカウンセラーに就任。
俳優としての活動も継続しながら、心理臨床家としての専門性と文化・芸能業界で培った現場知を掛け合わせ、“業界がより良い方向に向かうためにできることはなにか?”を模索し、活動している。
▼勉強会の内容
1)FILMING BASEの概要説明
2)メンタルヘルスの基礎知識について
→ 「俳優と文化・芸能業界を取り巻くメンタルヘルスの課題〜"物語”の観点から〜」
3)グループディスカッション
→ 参加者全員で車座になり、皆様のご経験や今抱えているお悩みをもとにディスカッションしていきます。
4)まとめ
▼注意事項
*開始時間を過ぎてからのご参加はできるだけお控えください。
*グループディスカッションの場で参加者が話した内容は、勉強会外の時間・場所では話されないようにお願いいたします。
*グループディスカッションの際、固有名詞はなるべく言及されないようにお気を付けください。
*会の途中で気分が悪くなられた場合は、速やかにスタッフにお声がけください。
*個人的なメンタルヘルスに関する質問は、本勉強会の時間内で対応することができないことを予めご了承ください。
*勉強会会場での飲食はご遠慮願います。水筒やペットボトルなど蓋付きの飲料のみ持ち込み可とさせていただきます。
*会場ではマスクの着用をお願いいたします。
*新型コロナウイルス感染時に重篤化する可能性の高い高齢者や持病のある方は、ご参加について慎重な検討をお願いいたします。
【下記事項に該当する方のご参加はご遠慮ください】
・新型コロナウイルス感染症陽性者との濃厚接触がある方
・同居家族や身近な知人に感染が疑われる場合がある方
・過去14日以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国、
地域等への渡航ならびに当該在住者との濃厚接触がある方
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